STRENGTH
浅田レディースクリニックの特徴
子どもの誕生を切に願う
患者さんに寄り添いひととして誠実であれ
不妊治療に対する考え方
そのため、当クリニックでは、経過ではなく妊娠という「結果」を重視して不妊治療を行っています。一人ひとりに適した治療戦略を立てることで、少しでも多くのご夫婦のお悩みを解決したいと考えています。
不妊治療の提案例
あくまでも一例であり、実際は検査を行って様々な要素を検討した上で適切な提案を行います。-
20代検査結果に
異常のない方タイミング法・排卵誘発
誘発剤を投与し、医師指定のタイミングで性交渉を行う方法
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30代検査結果に
異常のない方人工授精
体内に精子を直接入れる方法
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40代卵子の数が
少ない方体外受精・顕微授精
体外で受精卵に直接卵子を入れる方法
浅田式不妊治療の実践
- 豊富な症例データと科学的根拠に基づく的確な判断により、それぞれの患者さんにとって最適な治療を選択します。
- 患者さん個々の年齢、卵巣予備能に適した治療法を選択し提供します。
- 患者さん自身にも正しい知識を持っていただいた上で、合意を得て治療を進めます。
- 「経過」ではなく「結果」を重視した治療を行います。
- 一生に一度の採卵で複数子供のいる家族形成を目指します。
浅田レディースクリニックの技術
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体外受精は受精率の高い顕微授精を優先
体外受精は、卵子と精子をシャーレ上で出会わせる「媒精」と、ガラス管で卵子に精子を注入する「顕微授精(ICSI)」に分けられ、一般的な受精率は65~70%で両者ともに同等程度と言われています。しかし、当クリニックは、院長の浅田が顕微授精(ICSI)の研究を開始した1993年から技術力を向上し続けているため、顕微授精(ICSI)の受精率が約85%と高い数値を誇ります。
そのため、当クリニックでは、採卵数が少ない場合は特に顕微授精(ICSI)を優先して体外受精を実施しています。 -
妊娠しやすい状態で胚を移植する全胚凍結
採卵受精操作でできた胚(受精卵)の子宮への移植は、採卵時と同じ周期で移植する「新鮮胚移植」と、胚を一度凍結して別の周期で融解する「凍結融解胚移植」の2つが挙げられます。
凍結融解移植は、妊娠しやすい子宮内膜に整えた状態で移植でき、新鮮胚移植より5〜10%妊娠率が高いため、当クリニックでは全ての胚移植において凍結融解胚移植を行っています。
また、当クリニックで凍結した胚(受精卵)の生存率は99%以上であり、安全・万全の状態で胚移植を実施できるよう努めています。 ※保険診療では新鮮胚移植が基本になります。2人目、3人目の
家族形成をサポート一回の採卵で可能な限り多くの卵子を採卵し、全胚凍結することにより、複数回の胚移植を実施することができます。これにより、2人目・3人目の妊娠をサポートすることができ、人生設計の選択肢の幅を広げていただければと考えています。
また、将来の妊娠のために、未受精卵子凍結も行っております。 -
採卵あたりの妊娠率を向上する
選択的単一胚移植当クリニックは、日本産科婦人科学会が定める会告が発表された2008年よりも2年早い2006年から、複数の胚(受精卵)から一つを選んで子宮に移植する選択的単一胚移植を実施しています。
ただし、ランダムに一つの受精卵を移植するのではなく、複数の受精卵の中から成長経過が良好なものを選択することで、結果的に採卵あたりの妊娠率の向上に努めています。 -
年齢や状態に応じた胚移植
体外培養環境は日々進化していますが、それでも完璧とは考えていません。そこで、当クリニックでは、体外培養環境で胚(受精卵)が育ちにくい高齢の方などを対象に、子宮内でより胚が育つ可能性もあると考え、40歳以上の方や採卵個数が少ない方に対しては、前核期凍結をし、受精後2〜3日の受精卵を移植する「初期胚移植」を行っています。少しでも妊娠率を向上できるようデータ解析し改善に努めています。
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胚盤胞移植の実施
受精から5〜6日育った胚を「胚盤胞」と言います。培養した胚のうち30歳までの方は約40%、40〜42歳までの方は約20%しか胚盤胞まで育たないというデータがありますが、胚盤胞まで育った受精卵は出産まで至る可能性がより高いと言われています。
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胚培養のエキスパート・管理胚培養士による管理
当クリニックでは、院長の浅田が1993年から顕微授精(ICSI)の研究を開始し、自ら顕微授精を実施してきた経験から、胚培養の技術力向上に心血を注いでいます。現在では、「1個しか卵子が採取されなかった患者さんの顕微授精ができる」と言うことができるレベルまで技術力を上げた胚培養士が約20名所属しています。さらに、胚培養士の上位資格であり胚培養と培養室管理のエキスパートである「管理胚培養士」が2名在籍しています。
全ての胚培養士は医師と同じくらい重要な役割を担っているという認識を持ち、患者さんの大切な受精卵を丁重に取り扱います。 -
4年目以降の経験がある胚培養士による管理
当クリニックは、院長の監修のもと、受精卵を取り扱う胚培養士の技術力向上を追求しています。「最後の1個の受精卵の受精を成功できる」と言えるレベルまで技術力を積み上げた、最低でも4年目以降の経験を持つ熟練の胚培養士が約20名所属しています。
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患者さん一人ひとりに合わせた卵巣刺激
1つの良好な胚盤胞(受精から5〜6日経過した受精卵)を得るためには3個の胚盤胞、そして約10個の成熟卵子が必要です。(※)当クリニックでは、来院時に当日のホルモン値検査を行い、その結果をもとに患者さん一人ひとりの状態に適切な卵巣刺激をして卵子の成長を促しています。 ※当クリニックの症例に基づいた結果です。
母体への負担を減らすための取り組み・サポート
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痛みのない不妊治療
当クリニックでは、痛みを取り除くことが医療の原点と考えているので、「痛みのない不妊治療」がモットーです。不妊治療で採卵手術を行う際は、保険診療・自費診療に関わらず静脈麻酔を行い、手術後は全36床のベッドで安静に休むことができます。また、通院や採卵手術の回数を極力減らすことにより、患者さんの身体に負担をかけない診療を心がけています。
専門家による
精神面のサポート
また、クリニック内でのお呼び出しはアプリで完結させておりお名前を呼ぶことがないため、プライバシー面でも安心して通っていただくことができます。
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体外受精
コーディネーター主に臨床検査技師や看護師の資格を持っているスタッフで、治療方針や採卵後・移植前の説明などを行います。治療に関する疑問点などお気軽にご質問ください。
アートコーディネート
について -
心理カウンセラー
緊張感や心身の疲労感を取り除けるよう心理カウンセラーがカウンセリングを行います。抱えているお悩みや気持ちなどを何でもお伝えください。
心理カウンセリング
について -
看護師
看護師は、手術時の体調確認や採血などを行います。治療中に不安に感じた時や体調が優れない場合は、看護師に遠慮なくお伝えください。
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メディカルアシスタント
メディカルアシスタントは、診察や検査時の介助を行います。診療や検査時に体調不良や不安点がある場合はお伝えください。
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薬剤師
薬剤師は、薬やサプリメントの服用方法の他、他院で処方された薬との飲み合わせなどのアドバイスを行います。薬に関することは何でもお気軽にご質問ください。
不妊治療を
深く知っていただくための取り組み
しかし、日本の性教育においては、避妊方法を学ぶことはできても妊娠の仕組みや不妊症に関しては深く学ぶ機会がありません。「避妊をやめれば妊娠できると思っていた」と誤った認識から不妊治療の開始が遅れてしまっているケースも多々あります。
そのため、当クリニックでは、妊娠の仕組みからしっかり説明を行い、治療の方針に納得いただいた上で治療を進めることを大切にしています。また、皆様が若いうちから妊娠・不妊に関する正しい知識を身につけることができるよう、セミナーを不定期で行っています。
不妊治療を受けることなく子どもを授かることができる人を少しでも増やすため、今後もセミナーやホームページからの情報発信を行い続けます。
インターネット上の
情報に注意
インターネット上は、妊活に関する様々な民間療法で溢れており、エビデンスも玉石混交な状態です。しかし、人に聞きづらいことを逆手に取って不適切な不妊症ビジネスが横行していることも事実のため、まずは医療機関が発信する正しい知識を身につけていただきたいと考えています。不妊治療セミナーについて
不妊治療セミナーを不定期で実施しています。
日時や内容は不妊治療セミナーに関するお知らせよりご確認ください。
治療についてより深く知ってもらうために
不妊治療セミナーの
お知らせ